4. マウスの使い方

Red Hat Enterprise Linuxは、3ボタンマウスの使用を前提として設計されています。 2ボタンマウスをご使用の場合、 インストールプロセスで3ボタンエミュレーションを選択しておく必要があります。 3ボタンエミュレーションを選択をすると、両方のマウスボタンを同時に押すことによって、 3番目のボタン(中央ボタン)を押すことと同じ操作になります。

本ガイドで単に「マウスでクリックする」とある場合は、左マウスボタンをクリックすることを意味します。中央マウスボタンか右マウスボタンを使うときは、そのように明記します(マウスを左利き用に設定している場合は、逆になります)。

「ドラッグアンドドロップ」という表現にはなじんでいるユーザーも多いと思われます。GUIデスクトップ上で何かをドラッグアンドドロップするようにと指示がある場合は、まず、そのアイテムをクリックします。その際、マウスボタンは押したままにし、そのままマウスを移動して、アイテムをドラッグ(移動)させます。目的の位置まで移動したら、マウスボタンから指をはなし、つかんでいたアイコンをドロップします。