2.11. 自動パーティション設定

自動パーティション設定ではシステムからどのデータ(有る場合)を削除するかに関してある程度コントロールすることができます。オプションは以下の通りです。

図 2-8. 自動パーティション設定

マウスを使用して、Red Hat Enterprise Linuxをインストールするハードドライブを選択します。2台以上のハードドライブがある場合は、どのドライブにインストールをするか選択できます。この場合、選択しなかったハードドライブとその中のデータはインストールの 影響を受けません。

注意注記
 

システム上のデータはすべてバックアップをしておくとよいでしょう。例えば、アップグレードをするときやデュアルブートを作成する場合、ハードドライブに保存しておきたいデータはすべてバックアップしておくべきです。万一の場合、誤ってデータを 喪失してしまう恐れがあります。

自動パーティション設定で作成されたパーティションの確認と変更には、 確認 オプションを選択します。 確認を選択したら、をクリックして進むと、 Disk Druidで作成されたパーティションが表示されます。 その状態が希望に沿わなければ、パーティションに変更を加えることができます。

選択をした後はをクリックして進みます。