2.18. パッケージグループの選択

パーティションが選択されて、フォーマット用に設定が済んだ 時点で、インストールのパッケージを選択する準備ができたことに なります。

最初に、Red Hat Enterprise Linuxインストール用のデフォルトパッケージのセットが詳述された画面が現われます。 この画面はインストールしているRed Hat Enterprise Linuxのバージョンにより異なります。

図 2-16. デフォルトパッケージ一覧の確認

パッケージのセットをカスタマイズするには、 画面上のインストールするパッケージセットをカスタマイズのオプションを 選択します。をクリックして、 パッケージグループの選択画面に進みます。

現在のパッケージ一覧のインストールでよい場合は、 項2.19へ進んでください。

パッケージをグループで選択することができます。グループとは 機能別(例えば、 X Window Systemエディタなど)又は、個別パッケージ、あるいはその両方の組み合わせに準じて コンポーネントをグループ化したものです。

注意注記
 

31ビットのアプリケーションの開発や実行をするためのサポートが必要な zSeriesシステムのユーザーは、互換アーキテクチャのサポートパッケージ 及び 互換アーキテクチャ開発のサポートパッケージを選択して システム用のアーキテクチャ固有サポートを インストールすることをおすすめします。

コンポーネントを選択するには、その横にあるチェックボックスをクリックします (図2-17を参照)。

図 2-17. パッケージグループの選択

インストールしたい各コンポーネントを選択してください。 すべて (コンポーネント一覧の末尾)を選択するとRed Hat Enterprise Linux に含まれるすべてのパッケージをインストールします。

パッケージグループが選択されたら、詳細をクリックして デフォルトでインストールされるパッケージを確認し、 そのグループからオプションパッケージを追加または削除します。

図 2-18. パッケージグループの詳細