2.13. ネットワークの設定

ネットワークデバイスがない場合、 この画面は表示されません。項2.14へ進んでください。

図 2-10. ネットワークの設定

インストールプログラムは、使用しているどんなネットワークデバイスを自動的に検出して、 ネットワークデバイス 一覧に表示します。

ネットワークデバイスを選択したら、編集 をクリックします。 インターフェースを編集のポップ アップ画面から、 DHCP経由(DHCPを選択しない場合は手動)のデバイス のIPアドレスとネットマスクを設定するよう選択し、デバイスを起動時にアクティブにするように選択できます。起動時にアクティブにするを選択すると、 ネットワークインターフェースが起動時にスタートします。 DHCPクライアントアクセスを持っていない場合、 または、ここに何を設定するかよくわからない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

注意注記
 

DHCPはCTC/Esconデバイスの自動設定には使用できません。 これらのデバイスの接続を設定するには、Point-to-Point アドレスが使用されます。

図 2-11. ネットワークデバイスの編集

注意注記
 

これらの設定サンプルの数字は使用しないでください。これらの数値 は実際のネットワーク設定には対応していません。入力する値がわからない 場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

ネットワークデバイス用のホスト名(完全修飾ドメイン名)が ある場合、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)での自動検出を 選択できます。また、手動で入力フィールドにホスト名を入力することも できます。

最後に、IPとネットマスクの情報を手動で入力した場合は、 ゲートウェイアドレスと、1番目、2番目、3番目のDNSアドレスも入力する ことができます。

ティップヒント
 

コンピュータがネットワークの一部に なっていなくてもシステムのホスト名は入力することができます。 このとき名前を入力しなかった場合は、システムは localhostとして認識されるようになります。

ティップヒント
 

インストールが完了した後にネットワーク 設定を変更するにはネットワーク管理ツールを 使用します。

シェルプロンプトでredhat-config-network と入力してネットワーク管理ツールを起動します。 root以外で操作している場合、継続するためにrootパスワードが要求 されます。