Red Hat Enterprise Linux 3: IBM®eServer™iSeries™及びIBM®eServer™pSeries™ アーキテクチャ用 インストールガイド | ||
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おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux 3のインストールが完了しました。
システムの再起動に備えるよう指示が表示されます。
インストールプログラムが完了すると、
インストールプログラムは以下の作業を完了しています。
カーネルをBスロットとカーネルパラメータro root=LABEL=/にインストール
カーネルをPPC PRePブートパーティションにインストール、存在する場合
ユーザーが利用できるようAスロットのみ残してあります。
![]() | ヒント | |
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iSeries ユーザーもカーネルスロットに関する以下のような情報をご覧になれます。
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パーティションをオフにして、Red Hat Enterprise Linuxをインストールではなく稼動するために NWSDを設定してください。IPL Source をBまたは*NWSSTGのどちらかに変更してください。 *NWSSTG(PPC PRePブートパーティションからブートする)に変更する場合、 IPLパラメータも追加する必要があります。NWSDをオンにすると、 インストールしたシステムにブートします。
ネイティブのSCSI(オリジナルの状態)専用にインストールしているユーザーは、 *NWSSTGからブートすることはできませんので注意してください。
rootとしてログインできる場所は、コンソールまたは /etc/securettyに記載されている他のデバイスのみである ことを忘れないようにしてください。 リモートシステムからrootとしてログインする場合は sshを使用します。
ディスケットドライブにあるディスケット、CD-ROMドライブにあるCDなどの 取り出しを忘れないようにしてください。
再起動したら、オープンファームウェアブートデバイスをRed Hat Enterprise Linux PReP と / パーティションを含むディスクにセットしてください。これを行なうには、 LEDインジケータがE1F1を示すまで待ってから、
コンピュータが通常に起動処理を完了すると、YABOOTのプロンプトが表示されます。 このプロンプトでは以下のいずれかを行うことができます。
ブートラベルの選択をして
何もしない — YABOOTのタイムアウト時間が経過すると(デフォルトで5秒後)YABOOTは自動的に デフォルトのブートエントリを起動します。
Red Hat Enterprise Linuxが起動したら、メッセージのある画面が1つ又はそれ以上スクロールしていきます。 最終的にlogin:プロンプト、 あるいはGUIログイン画面(X Window Systemを インストールしていて X の自動起動を選択している場合)が表示されます。
はじめてRed Hat Enterprise Linuxマシンをランレベル5(グラフィカルなランレベル)でスタートすると、 セットアップエージェントが現れます。 これでRed Hat Enterprise Linuxの設定をご案内します。このツールを使用して、システムの時刻と日付の設定、 ソフトウェアのインストール、ご利用のマシンをRed Hat Networkに登録、 などさまざまなことができます。Red Hat Enterprise Linuxシステムを容易に使いこなして頂けるよう、 セットアップエージェントで最初に環境設定を行なってください。
次に何をするのかわからない場合は、オンラインのRed Hat Enterprise Linuxガイド、または Red Hat Enterprise Linux製品パッケージに入っているRed Hat Enterprise LinuxドキュメントCDをお読みください。
HTML、PDF、RPM 各バージョンのガイドがRed Hat Enterprise LinuxドキュメントCD、及び オンラインのhttp://www.redhat.com/docs/にあります。
![]() | 注記 |
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このガイドはできる限り最新の情報を反映するようにしておりますが、 ドキュメントの完成までに間に合わなかった情報については Red Hat Enterprise Linux リリースノートをご覧ください。 リリースノートは、Red Hat Enterprise Linux CD #1 及びオンラインのhttp://www.redhat.com/docs/でご覧頂けます。 |
経験のあるユーザーの方が管理に関する詳細をご覧になりたい場合は、 Red Hat Enterprise Linux リファレンスガイドが役に立ちます。
システム管理の概要については、Red Hat Enterprise Linux システム管理入門ガイドを参照してください。システム設定についての詳細をご覧になりたい場合は、 Red Hat Enterprise Linux システム管理ガイドが役に立ちます。
システムのセキュリティについての詳細をご覧になりたい場合は、 Red Hat Enterprise Linux セキュリティガイドを参照してください。
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