コンピュータがほかのコンピュータと通信するには、ネットワーク 接続が必要です。このためには、オペレーティングシステムに インターフェースカード(イーサネット、ISDNモデム、トークン リングなど)を認識させ、ネットワークに接続するように インターフェースを設定します。
ネットワーク管理ツールは、以下のような 種類のネットワークインターフェースの設定に使用できます。
イーサネット
ISDN
モデム
xDSL
トークンリング
CIPE
ワイヤレスデバイス
また、IPsec 接続の設定、DNS設定の管理、追加のホスト名とIPアドレスの組み合わせを 保存するのに使う /etc/hostsファイルの管理を行なうのにも 使用できます。
ネットワーク管理ツールを使用する には、root権限を持っている必要があります。 アプリケーションをスタートするには、 メインメニュー(パネル上) => システム設定 => ネットワーク の順で進むか、シェルプロンプト(例、 XTermまたは GNOME terminal)にredhat- config-networkとコマンドを入力します。 コマンドをタイプする場合、Xが実行していればグラフィカル バージョンが表示されますが、それ以外はテキスト ベースのバージョンが表示されます。強制的にテキスト バージョンを実行するには、redhat-config- network-tuiコマンドを使用します。
コマンドラインバージョンを使うには、rootとしてredhat-config-network-cmd --helpコマンドを実行し、すべてのオプションを表示します。
設定ファイルを直接変更する場合、その場所と内容については、 Red Hat Enterprise Linux リファレンスガイドを参照してください。
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Red Hat Enterprise Linuxでハードウェアデバイスがサポートされているかを 調べるには、Red Hatハードウェア互換の一覧( http://hardware.redhat.com/hcl/)を参照してください。 |